公益社団法人 日本口腔インプラント学会 第36回 近畿北陸支部学術大会  富山県富山市 12月17日-18日 富山国際会議場

閉会の挨拶

 昨年に続きこの北陸の地で開催された第三十六回近畿北陸支部学術大会は、全日程を無事終了することができました。これもひとえに会員の皆様方、企業展示、ランチョンセミナー、広告、協賛をいただいた関係各位の方々、そして市民講座についてはマスコミ関係各社のご協力があってのことと心より感謝申し上げます。
 今回の学会では最新の情報とともに、富山を知っていただきたいと懇親会では富山の味覚を味わっていただきました。参加された会員の皆様方には満足していただけたのではないでしょうか。
 長年の課題であるインプラントの咬合治療については、補綴の分野で今一番ホットな、日本歯科大学新潟生命歯学部補綴学第一講座教授の小出馨先生に講演をしていただき、新たなインプラント咬合のヒントを学ぶことができました。また近年注目されている顎骨壊死 (:BRONJ) の問題においても、見直しがされ、新しい知見として東京歯科大学口腔外科学講座教授の柴原孝彦先生らがポジションペーパー2016をまとめられました。BP製剤だけでなく、抗RANKL抗体製剤(デノスマブ)でも顎骨壊死が起こることが知られるようになり、名前がBRONJからARONJに表記が変更になったことなど、今回の学会で最新情報を発信できたことは、この上ない喜びです。インプラント医療の激動期にあって我々は常に「患者さんのための医療」を追求しなければなりません。
 また、近年歯の咬み合わせが、身体機能にも関与していることが知られるようになり、咬合の重要性が認識されてきています。失われた歯を元に戻すことは極めて困難です。しかしそこにインプラントを埋め込むことで歯と同様な機能を再現することが可能となった現在、インプラントの重要性が再認識され、再び需要が伸びることは間違いありません。この治療が患者さんに幸せな人生を送ってもらう一助として、また安心・安全な医療であるようさらなる発展をさせるのが我々会員の責務と考えます。この学会が今後益々発展していくことを心より願っております。

公益社団法人日本口腔インプラント学会
第36回 近畿北陸支部学術大会
実行委員長 島 信 博
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